感染予防のため免疫力を高めましょう!皮つきカシューナッツとポリフェノール

目次
免疫力を高めよう!
新型コロナウィルスや様々なウィルスに負けないためには免疫力を上げること。

免疫力を高めるポイント
・栄養バランスのとれた食事で腸内環境を整える
・ウォーキングなどなどの軽い運動
・質の良い睡眠
・体温を高める
ポリフェノールで免疫力アップ

ポリフェノールとはほぼすべての植物が持つ苦味や渋味、色素の成分です。
体に有害な活性酸素などを取り除く抗酸化作用が強く、動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立つと言われています。
ポリフェノールには、非常に多くの種類が存在します。
代表的なポリフェノール
・アントシアニン
・カテキン
・イソフラボン
・カカオポリフェノール
・ルチン
・フェルラ酸
・コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)
・クルクミン
・ショウガオール
※参考 健康長寿ネット
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/polyphenol.html
ポリフェノールにはさまざまな健康効果や美容効果がありますが、効果は種類によって異なります。
感染に負けない体づくりで注目されているポリフェノールの一種『カテキン』は薄皮付きカシューナッツにも含まれています。
薄皮に含まれているカテキンが持つ効果効能を紹介していきます。

カテキン
カテキンはお茶などに含まれる苦味(渋み)成分です。
ポリフェノールの一種で、優れた抗酸化作用があり、殺菌・抗菌作用を持つ成分として注目を集めています。

カテキンの健康効果
・抗菌作用・殺菌作用
・抗ウイルス作用
・活性酸素除去作用(抗酸化作用)
・コレステロール低下作用
・体脂肪減少作用(肥満予防)
・抗アレルギー効果
・虫歯・口臭予防
抗菌・殺菌作用

カテキンは食中毒の予防に大きな効果を発揮します。
カテキンは毒素型の菌には毒素を消す解毒作用、感染型の菌には細菌の細胞幕を破壊する殺菌作用があります。食中毒の原因であるO-157(腸管出血性大腸菌)などの菌の増殖も抑えるので食中毒の予防に効果を発揮します。
抗ウイルス作用

カテキンは細菌にもウイルスにも効果があります。
ウイルスは特定の細胞に取りついて細胞の中で増殖しますが、カテキンのウイルス予防効果はウイルスが細胞につきにくい状態になり、細胞内で増殖できにくくなります。
活性酸素除去作用(抗酸化作用)

活性酸素は毒性があり、体を酸化(サビ)させ、老化や病気の原因になります。
ストレス、タバコ、多量飲酒、紫外線、大気汚染、激しい運動などが増える原因です。増えてしまった活性酸素には、抗酸化物質を含む食品を摂取することが有効です。カテキンは強力な抗酸化作用があります。
コレステロール低下作用

カテキンには、LDLコレステロールの酸化を防ぐ抗酸化作用があります。
動脈硬化を引き起こし心筋梗塞や脳梗塞の原因になるのはLDLコレステロールです。
コレステロールにはLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールがあります。
LDLコレステロールは増えすぎると血流を悪くさせたり、活性酸素によって酸化されることにより、血管疾患へつながると言われています。
体脂肪低減作用(肥満予防)

肝臓の細胞の中には脂肪を燃焼させる酵素があります。
高濃度のカテキンを摂取することにより、肝臓の酵素を増やし、脂質代謝を活発にしてエネルギー消費が高まり、体脂肪低減につながると言われています。
抗アレルギー効果

カテキンには、ヒスタミンの放出を抑える働きがあると言われています。くしゃみやかゆみ、鼻づまりなどの症状を緩和する効果が期待できます。
虫歯・口臭予防

口の中には多くの細菌が生息しています。
虫歯の主な原因はミュータンス菌が歯に付着し、酸をつくることにより歯のエナメル質が溶け虫歯ができてしまいます。カテキンは殺菌・抗菌効果があり、虫歯予防に効果があると言われています。
※参考 日本カテキン学会
https://www.catechin-society.com/effect.html

ポリフェノールの一種の『カテキン』は強い抗酸化作用があり、生活習慣病や肥満を予防し、細菌やウイルスから体を守る効果があります。
※参考 栄養成分 食品成分表2020(八訂)
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