かぼちゃの種は男性にも女性にも嬉しい効果 パンプキン 素焼き ナッツミー

かぼちゃの種に含まれる栄養素と効能

かぼちゃは世界中で愛されている野菜の一つで、多種多様な料理やスイーツで私たちを楽しませてくれます。

そしてかぼちゃの種はドイツでは薬用として利用され　漢方では南瓜仁（なんかにん）と呼ばれ、また薬膳料理にと健康にうれしい成分がたくさん詰まっています。

かぼちゃの種はスーパーフードの一つに分類されているとても栄養価の高い食材。

高たんぱく質で食物繊維が豊富、ビタミンやミネラル、植物ステロール、リグナン類、カロテノイド、不飽和脂肪酸など様々な栄養素がバランス良く含まれています。

【かぼちゃの種の効果効能】

・女性の排尿障害軽減効果

・前立線肥大抑制効果

・老化防止効果

・生活習慣病の予防効果

・骨粗しょう症を予防する効果

・免疫力向上効果

女性の排尿障害軽減効果

かぼちゃの種にはポリフェノールの一種であるリグナン類が含まれていて、抗酸化作用や炎症を抑える働きがあります。

過敏性膀胱や頻尿などの女性の排尿障害は加齢による女性ホルモンのバランスの乱れが原因の一つであると言われています。

リグナン類は女性ホルモンのバランスを整える作用があります。

かぼちゃの種にはリグナン類が豊富に含まれているので、女性の排尿障害を軽減する効果が期待できます。

前立線肥大抑制効果

かぼちゃの種を摂取することで前立腺肥大を改善する効果が得られると言われています。

前立腺肥大により尿道が圧迫され、尿が出にくくなったり、排尿の回数が増えたりの症状があります。

かぼちゃの種に含まれる植物ステロールやリグナン類は前立腺肥大症を抑制する効果、症状を緩和する効果が期待できます。

老化防止効果

かぼちゃの種には抗酸化作用を持つビタミンEとカロテノイドが豊富に含まれています。増えすぎた活性酸素は細胞を傷つけ、アトピー性皮膚炎、しみやシワなどの肌の老化などを誘発します。

抗酸化作用のあるかぼちゃの種を摂取することで、体内の活性酸素を除去するため、老化防止に役立ってくれます。

生活習慣病の予防効果

かぼちゃの種は血中コレステロール値の上昇を打さえる作用を持つリノール酸やオレイン酸など体内では生成できない不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。

動脈硬化や高血圧、心疾患などの生活習慣病を予防してくれます。

骨粗しょう症を予防する効果

かぼちゃの種に含まれるリグナン類は骨粗しょう症の予防に効果的だと言われています。

骨粗しょう症の大きな原因のひとつが女性ホルモンバランスの乱れです。女性ホルモンの減少は骨の密度に深く関与しています。

かぼちゃの種に含まれるリグナン類は女性ホルモンのバランスを整える作用があります。

また、かぼちゃの種にはカルシウムなどのミネラルやタンパク質など骨づくりに大切な栄養素も含まれています。

免疫力向上効果

かぼちゃの種にはミネラルが豊富に含まれています。

リン、カルシウム、カリウム、鉄、セレン、亜鉛といった複数のミネラルがあります。

ミネラルは五大栄養素の一つで、体全体の機能を高め、体力の増強、疲労の抑制、体温保持や抵抗力、免疫機能の向上など健康的な生活をおくるのに欠かせません。

体全体の機能が高まると新陳代謝が活発になったり、睡眠の質が向上したり嬉しい効果もたくさんあります。

かぼちゃの種はそのままおやつやおつまみ、料理やスィーツのトッピング、グラノーラに入れたり、いろいろお楽しみいただけます。

一日の摂取量は10粒～15粒です。

参考　わかさの秘密　https:/himitsu.wakasa.jp/

栄養成分　食品成分表2020年版(八訂)

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